発行日 2018年12月14日
発行所 現代写真研究所出版局
A4横判 128頁 ハードカバー
編集・構成 金瀬胖
デザイン 鈴木純平
定価 3,200円
著者 古屋行男
発行所 現代写真研究所出版局
発行日 2018年9月15日(予定)
定価 2,700円+税
判型 A4横 140ページ
ここ雲南で、長い戦乱の歴史のなかで多くの民族がともに暮らすには、それぞれの独特の意識や暮らし方、原初的なものを認めあうということが、深く、かつ当たり前の風土として作られてきたのではないか。道で猫とネズミと遊ぶ子供、鳥を眺めて過ごす人、自分の髪を売る人、路上で豚の解体ショー、お茶を道において話し込む人。なんでもある。そそれは「乱れ」や「遅れ」ではなくて、いまここを大切にする生活の美学、共存の教えがあるのだろう。歴史書はいつも勝者の書だが、書かれない歴史としてこの写真のなかに美しい風土と暮らしは厳存する。古屋さんは歴史書ではなく写真でそれを現したのだ。(金瀬胖)
著者 白鳥悳靖
発行所 新日本出版社
発行日 2018年7月31日
定価 2500円+税
B5判変形横並製 128ページ
厳しくも豊かな自然と共存して生きる里の人々を、6年余りにわたり撮影。「神棲む里」を感じる約800年の歴史を持つ湯立神楽、「霜月祭り」。「限界集落」の代わりに、「現役集落」と呼んで、里の活性化に日々自然体で奮闘している人々。日本のチロルと呼ばれる人気の里の四季を通じて、日本の山村の今と未来を伝えます。