著者 小林光子(現研10期生)
発行日 2020年12月25日
発行者 小林光子
監修協力 風巻義孝
写真編集 尾辻弥寿雄
アートディレクション 滝川淳
定価 2500円+税
著者 古屋行男
発行日 2021年1月30日発行
発行所 現代写真研究所出版局
編集・構成 金瀬胖
デザイン 富樫茂美
定価 2,800円+税
集落の人々は助け合い、傣族暦に合わせて稲田へ水を引き、畔道を整えて田植をします。家族全員で田畑を耕し、収穫したら天地の神々と祖先に感謝する儀礼、自然と共存する暮らしです。家族の温かい絆、集落の人と人が関係し支え合いながらの、本当に人間らしい暮らしは、私が暮らした古里のおもかげと重なり、懐かしく感じます。いま雲南省内の少数民族は中華人民共和国の開放政策により、平等な教育を行うとして、漢字による教育が進められ、民族の言葉や、文字が失われつつありますが、自然と共に暮らしてきた伝統の暮らしと作り上げてきた風土、民族の誇り高い文化も大切なことと思います。古屋行男