西寺キサブロウ写真集  路傍 ACCIDENS

kisaburo-L

著者 西寺キサブロウ

編集/構成 金瀬胖

発行日 2018年3月30日

発行所 現代写真研究所出版局

定価 2500円

B5モノクロ ダブルトーン 120P

その写真は、やってくるものを予感して見ているようだ。破局の時代とは、視線も感覚も断層破壊をおこし、見えぬはずの未来が目の前に姿を現す特別な時代と言えるだろう。突然、目の前にぬっと現れるもの、偶発性=ACCIDENSの領域に何かをを見つけ出す嗅覚、その写真から未来を予感しこの今を読みとこうとする戦略なのだ  金瀬胖 写真家

オリンピックへ向けての再開発で高層マンションに建て替えられる。取り壊しのため団地から引っ越した子どもたちが、公園に遊びに来ていた。地面いっぱいに描いていたのは、間取り図…。行く先の見えない原発事故処理、九州や各地での大災害の復興…。地方でも、東京でも 人は置いてきぼりになってはいないか…。それでも、ひとびとは生きている」。
西寺キサブロウ 本書より

木﨑昭写真集 いつもの処

kizaki-L

 生活のあらゆる場面で写真が撮られるようになった。しかし写真を楽しむより、他者を撮った写真はどこまで許されるかというような目で写真を見るようになっているのではないか。写真にとっても人にとっても幸なことではない。何年かまえ確かにあった、あっけらかんとした視線の交換が難しくなっている。しかしその場所こそが生きた世界である。人は誰も生活の場、自分の世界を作ろうとするが、自然としての人は、どこにいても大地に引きもどそうとする抗しがたい自然の力をうけているのだ、とこの写真を見ると思う。この写真は、見るものに被写体との尽きない対話を促す。 (編集構成・金瀬胖)

著者 木﨑昭
発行日 2018年2月15日
発行所 現代写真研究所出版局

印刷 (株)東京印書館
編集・構成 金瀬胖
アートディレクション 滝川淳
プリンティングディレクション 髙栁昇

定価2000円+税

AMAZONで購入できます