著者 夏目安男
発行日 2019/7/1
定 価 2,800円+税
カラー120ページ 上製 B5変形
発行所 現代写真研究所出版局
かつて日比谷まで海だった東京湾、江戸時代はじめから2008年までに千代田、中央、新宿4区に相当する5,730ヘククールが埋め立てられました。佃島、夢の島など島の名前の付いたものはもちろん、羽田、睛海、豊洲、新木場、中央防波堤、葛西などすべての埋め立て地は川や運河で隔てられ橋で結ばれた「島々」で形成されています。丘陵の切り崩し、河川の浚渫、 ゴ ミの投棄処分で誕生した島々は、時代の「夢」を託された「ユメノシマ」なのです。オリンピックと築地移転を契機に急速に変貌する「ユメノシマ」の今を伝えます。